ここ1週間ぐらい調子が悪い。
クリニックで処方してもらった解熱剤や抗生剤を飲んで翌朝熱が下がっても、また昼すぎには37℃台に上がってしまうという状況だ。
PCR検査は2回して、2回とも陰性。
いったんはコロナではなさそう…ということで、ひとまず安心。
が、そこで新しい疑問が湧いてくる。
この不調はなんだ?
例年より少し早い梅雨入りで、気圧が低い…というだけでは説明がつかない。(余談だが自分は低気圧が苦手で、すぐに頭が痛くなってしまう。気圧変化アプリを見るのが毎日の習慣になってきた。)
パートナーは、仕事のストレスじゃない?と言う。
思い当たる理由はなくもない。
コロナ禍のまっただ中に転職して以来、ずっとリモートワークが続いている。同僚とは数えるほどしか顔を合わせておらず、気の合わない同僚はいないが、心を許せて、気軽に雑談できる同僚もいない。
職種としても新しいチャレンジで、業務もたくさんある。
この数ヶ月は失敗や反省がとても多く、同僚にも迷惑をかけてしまうことが多いし、取引先からも不平不満が出てしまって、上司含め立て直しに奔走している。
そして毎週、経営陣に進捗を報告する会議があり、気が重い。経営陣からのフィードバックは的確なのだが、オンラインでもぴりぴりとした雰囲気が醸成されているからだ。
などなど…。
でも…と思う。それぐらい当たり前じゃない?と。
もっと大変な状況で、うまく乗り切っている人もたくさんいる。業務量は多いが、毎日残業したり徹夜しなければならない量ではない。
仕事外のことだって、家事は分担しているし、育児や介護もない。
そうすると、ストレスを感じているのだとしたら、その原因は外部だけではなく(もちろん上記の状況も変えていきたいけど)、自分の中にあるのかもしれない。
書いていて思ったが、
自分は「仕事がデキる人にならないけといけない」「そのように周囲からも見られないといけない」「すぐに結果を出さないといけない」という考えに囚われていそう。
ニュース記事やSNSで、同世代で大きな成果を残していたり、キラキラしている人をたくさん見るから、自分もそうならなきゃって思い込んでしまうのだろうか。
新しいチャレンジの中では、うまくいかないことがたくさんあるのは当たり前。
なのにすぐに結果がでないと、自分の中で認知的不協和が生じてしまう。
「私は仕事がデキるはずなのに、こんなミスをするなんてありえない」
→その不協和を是正するために体調不良を起こし、「あ〜体調がよくなくて全力を出せなかったな〜体調さえ良ければな〜」となる、という構造だ。
と、ここまで分析してみたところで、ちょっと心が落ち着いてきた。
まずはそういう執着を手放してみればいいのかも。
「仕事ができる」とか「評価される」とかは一旦忘れる。
外資とかではないので、パフォーマンスが出なかったからといってすぐにクビになるような会社じゃない。
それに会社員である以上、どんなに大きな失敗をしても最終的な責任は経営者にある。気楽にやってみよう。
それに、数ヶ月ちょっとやったぐらいでかんたんに習得できる仕事だったら、スキルとしての優位性が全然ない。上司だって、即戦力扱いじゃなくて、新しいチャレンジを支援してくれている。もう少し長い目で腰を据えてやってみよう。
こんなところでしょうか。思いつくままに書いていたら、人に見せる文章というよりは、本当に思考の痕跡というか、セルフコーチングみたいになってしまった。
まあ良いでしょう。今日は土曜日で、相変わらず天気は良くなくてテンションが上がらないけど、本を読んだり家事をしたり、BTSの新曲を何回も聴いたりしてのんびり過ごせました。おやすみなさい。