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ハッピーに生きたいアラサーゲイ🏳️‍🌈IT系会社員→🇬🇧で大学院生。日々の記録や考えたことなど。

どこまでが本心?

昨年末、パーソナルジムでの筋トレと食事制限を頑張って8キロぐらい減量しました。
そして、そこから8ヶ月経って体重がだいぶ増えてきてしまった(それでも体型は前とくらべて全然違うけど)。
ずっと在宅勤務で、家から一歩も出ない日も多かったり、食事制限も特にせず好きなものを好きなときに食べてたからね。

それで念願の6packを手に入れるべく、朝走るようにしたり、思い出したようにやっていた腹筋運動をできるだけ毎日やってるんだけど。

頑張って理想の身体になりたいという気持ちはすごくあるんだけど、ジム行くのめっちゃ面倒くさいなって思う。
ジム行くの面倒くさくない?面倒じゃないですかそうですか…

それで、思ったのは
あれっ、そもそも、なんで腹筋割りたいんだろう?もし本当にやりたかったらそれほど面倒くさがることもないのでは?とか
これって、内面化されたルッキズムとどう切り分けられるのかしら?
ということ。

結構、ゲイの世界ってルッキズムがきついというか、マッチングアプリSNS、ゲイバーでの出会いが中心なだけに「まず顔 and/or 身体で足切り」みたいなコードができてしまっている。
余談だが(感覚的には)ストレートの世界に比べて細身の体型の人よりも太めの体型の人が人気があるのは不思議。

やっぱりTwitterInstagramで惜しげもなく筋肉質なボディを披露しているメンズたちを見ると素敵だな…🥺✨と思うし、そうでない体型の人に対して「魅力的ではない」とは思わないけど、少なくとも自分の身体を鏡で見たときにう〜んもうちょっとここをこうして…って批評が始まってしまう。

それで「理想の身体になりたい」って、どこまで本心なの?
顔写真を1秒見て左スワイプする人たちと何が違うのかな?
って迷いが生じてしまう。

まあでも…
・健康に支障をきたすレベルで自分の理想を追いすぎる(痩せようとしすぎて摂食障害になってしまう、急激な体重の増減等)
・他人に理想を押し付けたり、自分の理想のものさしで他人をジャッジすることをしない(「太ってる人は自己管理不足」って言うとか。そもそもみんなが「努力して理想の身体を手に入れたい」わけでもないし。)

を守っていればいいのかな(と、自己完結)。

今日TLで流れてきた記事。
フィンランドの美しさとは外見ではなく生き様という話。

外見至上主義ではない、少なくとも毀誉褒貶いずれにせよ外見についてジャッジするのは良しとされないフィンランドの地でも、理想の身体を手に入れるべくジムで筋トレに励む人もいるのかしら。その人達はこのあたりの考えをどう処理しているんだろうか。気になる。