強欲

やりたいことがありすぎて、かつそれぞれのことでの理想が高すぎる、その割にコツコツ努力することができない、結果すべて中途半端になってしまうので辛いという話をパートナーとした。

確かに私は人生でやりたいことがたくさんありすぎる。

国内・海外で旅行したいところが100箇所ぐらいあるし、登山やスノボーやアウトドアもたくさんしたい。ダンスもうまくなりたいし、昔習っていたピアノやサックスをもう一度本格的にやりたい。絵もうまくなりたいし、料理もうまくなりたい。推し活も忙しい。韓国語を話せるようになりたいし、中国語と英語も維持したい。スプラトゥーンのウデマエも上げたい。筋トレを頑張って腹筋も割りたい。映画やドラマをこれまであまり見てこなかったのでたくさん見たい。仕事ではもっとおおきな成果を出して、給料も上げたいし、海外で働きたい。コーヒーに詳しくなりたいし、お酒に詳しくなりたいし、美味しいお店にも詳しくなりたいし、アートに詳しくなりたいし、ファッションや美容に詳しくなりたい。猫か犬をもう一匹飼いたいし、いつかは子どもを育てたい。（強欲だねと言われた）

フットワーク軽く、何でも興味を持ってするのは良いこと。一方、何かで上達・習熟する、とか満足のいく結果を出すにはそれなりのコミットメントが必要。

ということで、一旦フォーカスするのが大事だねという話になり、上記の中で直近はダンスに集中することにした。逆に、ダンス以外はほどほどにというか、上達したいという気持ちは一旦捨てる。今度、ステージで披露する機会があるので練習を頑張るぞー。

2021のふりかえりと2022年の目標

今日、3ヶ月ごとに振り返りと目標設定（という名のごはん会）をしている仲間と、遅ればせながら2021年の総括と2022年の目標設定の会をしました。状況が状況なのでオンラインで。

振り返りも目標設定もたくさん書いたのだけれど、ブログ用にかんたんにまとめます。

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同棲を開始し、猫を飼い始め、転職もした2020年に対して、2021年はその延長線が続くものが多かった。

感覚的には「やりきった」よりは「疲れた」日が多かった気がした。

新しい仕事や慣れない仕事もやはり多くて、自分の力不足を実感したこともたくさんあった。加えて在宅勤務が続く環境下で、初期の緊張が解けてきた分、集中するのが難しくて、ついついSNSしたり昼寝したりしちゃった日もあった。
海外で働きたいと思って色々リサーチしていたけど、進展自体はそこまでなかったり。

逆にプライベートではパートナーと2周年を迎え、旅行やキャンプ、山登りやスノーボードに行き、ダンスとBTSにハマり、ととても充実した1年になった。

またここ数年、仕事に関係ない本をまったく読めなかったのだが、アプリで読書記録をつけるようになってから少しずつ読めるようになったり、電子ピアノを買って家で弾くようになったりと小さな変化があったのも嬉しい。

いずれにせよ、場所や時間を決める／変える、トリガーを決める、仲間を見つけるなどの「環境づくり」がとても大事だなーと実感した。

やりたいことがなかなかできないとなったときに、「自分は本当にやりたいのか？を突き詰めすぎるとだいたいのことは必須ではないとなってしまうしね。

ということで、ことしは

・頑張らなくてもたくさんのことを達成できるような仕組み・環境をつくりたい

・1つ1つのタスク、1日1日を丁寧に過ごす

をテーマにやっていきたいと思います。

中身としては仕事の成果＋キャリアの前進（あるいは転換？）、趣味であるダンスの上達、筋トレ（腹筋割りたい）、などなど去年とそこまで変わっていないですが、さらなる発展・前進を結果として得られたら。

どこまでが本心？

昨年末、パーソナルジムでの筋トレと食事制限を頑張って8キロぐらい減量しました。
そして、そこから8ヶ月経って体重がだいぶ増えてきてしまった（それでも体型は前とくらべて全然違うけど）。
ずっと在宅勤務で、家から一歩も出ない日も多かったり、食事制限も特にせず好きなものを好きなときに食べてたからね。

それで念願の6packを手に入れるべく、朝走るようにしたり、思い出したようにやっていた腹筋運動をできるだけ毎日やってるんだけど。

頑張って理想の身体になりたいという気持ちはすごくあるんだけど、ジム行くのめっちゃ面倒くさいなって思う。
ジム行くの面倒くさくない？面倒じゃないですかそうですか…

それで、思ったのは
あれっ、そもそも、なんで腹筋割りたいんだろう？もし本当にやりたかったらそれほど面倒くさがることもないのでは？とか
これって、内面化されたルッキズムとどう切り分けられるのかしら？
ということ。

結構、ゲイの世界ってルッキズムがきついというか、マッチングアプリやSNS、ゲイバーでの出会いが中心なだけに「まず顔 and/or 身体で足切り」みたいなコードができてしまっている。
余談だが（感覚的には）ストレートの世界に比べて細身の体型の人よりも太めの体型の人が人気があるのは不思議。

やっぱりTwitterやInstagramで惜しげもなく筋肉質なボディを披露しているメンズたちを見ると素敵だな…🥺✨と思うし、そうでない体型の人に対して「魅力的ではない」とは思わないけど、少なくとも自分の身体を鏡で見たときにう〜んもうちょっとここをこうして…って批評が始まってしまう。

それで「理想の身体になりたい」って、どこまで本心なの？
顔写真を1秒見て左スワイプする人たちと何が違うのかな？
って迷いが生じてしまう。

まあでも…
・健康に支障をきたすレベルで自分の理想を追いすぎる（痩せようとしすぎて摂食障害になってしまう、急激な体重の増減等）
・他人に理想を押し付けたり、自分の理想のものさしで他人をジャッジすることをしない（「太ってる人は自己管理不足」って言うとか。そもそもみんなが「努力して理想の身体を手に入れたい」わけでもないし。）

を守っていればいいのかな（と、自己完結）。

今日TLで流れてきた記事。
フィンランドの美しさとは外見ではなく生き様という話。

フィンランドと日本の「美しい人」の違い／mino ムダ毛や毛穴ケアの広告も、就活のドレスコードもない sheishere.jp  

外見至上主義ではない、少なくとも毀誉褒貶いずれにせよ外見についてジャッジするのは良しとされないフィンランドの地でも、理想の身体を手に入れるべくジムで筋トレに励む人もいるのかしら。その人達はこのあたりの考えをどう処理しているんだろうか。気になる。

幸せと充足

仕事を終えてスマホを見たら友人たちとのLINEグループでこの記事が共有されていた。

note.com

「幸せと充足」の項目を自分に当てはめて考えるとどんな感じだろう？とひとしきり盛り上がり、自分もやってみることにした。

以下記録用で文章としては読みにくいが、残しておく。
（項目は上記記事でご参照を）

○小さい幸せをたくさん持つ

・日々の生活の中でちょっとした楽しいこと、自分を楽しませる方法は（もっと増やしたいけど）それなりに

・ごはんが美味しくできた、好きなものを買えた、友達と楽しく話した、猫がちょっと成長した、好きなアーティストが新曲を出した…等々

○複数の幸せをグルグル回す

・これもできている気はする。

・愛（親兄弟・パートナー・友人◎）、運動（ジム・ダンス）、
　食事（自炊力アップ・たまに贅沢）、娯楽（旅行・ライブ等）

→娯楽のうち消費系じゃなくて生産系の娯楽を増やしたいな〜というぐらい

▲〜○やりがいと快楽を組み合わせる

・「めっちゃやりたい！」ことかどうかは別として、自分のそこそこ得意なことと、やって意味があると思えることに仕事で取り組めている

・全体的にはもう少し自分の気持ちに寄せて、難しいかもしれないけどチャレンジしたいことをして、経験値を上げたい（仕事もそれ以外も）

▲金銭よりも人間関係に投資する

・人と会ったり、良い印象を与えるための金銭・手間という意味だと、やっていない

・コロナもあって、自分を大切にしてくれる人を大切にしたいしできてると思う、逆に、本当はもう少し仲を深めたい人に一歩踏み込めてない

・今は自分を自分で魅力的だと思えるようなことをして、結果共感してくれたり良いと思ってくれる人がいたらいいなという気持ち（やりたかったファッションをしてみたり、ビジネス/専門書じゃない本を買い始めたり）

✕チャリティーとか寄付とかもやる

・昔は（半強制的にw）ユニセフ募金してたけど今はしていない

・保護猫の団体とか、LGBTQ+の支援をしている団体とかに寄付しようかな。

○お金は「どうでもいいことの排除」に使う

・デジタル家電や、在宅勤務環境はかなり整えて、生活のちょっとしたフリクションを解消することの良さは実感済

・今後の方がこれは大きそうなので引き続き

▲比較しない幸せを持つ

・「年収・資産」「モテ・注目」「社会的成功」とかは全然興味なし

・趣味も語学・筋トレとか、少しでもやることが成長になる系なのでそこも◎

・前職時代は（はずかしながら）結構ランクや昇進を気にしてた。転職して、そんな小さい世界の尺度全然意味ないなって思ったから環境をときどき変えるのは大事

・一方、自分にできないことができたり、知らないことをたくさん知っていたり、自分にない長所がある人に対して、（その人に嫉妬というよりは）何で自分はああいう風にできないんだろう…と思って落ち込むことは結構あり。本当の意味で「自分は自分」と自信を持ちたい。まだ勉強中

○意識を省略しない

・ヨガとかマインドフルネスの「今に集中する」考えと同じことかな

・2人ぐらしになってスマホご飯とかはほぼなくなった

・スマホをダラダラいじってしまうときが一番「今を意識してない」時間な気はする、これはもっと減らしたい

○未来にマイルストーンや希望を置く

・ライブや旅行等楽しみな予定は何かしらある

・次の転職を海外でしたいとは思っているので、近い将来の目標的なものはある

・やりたいこと100個自分も書きたい！

○無理にでも笑う

・嫌なことやおかしいと思うことはあるが、毎日楽しく笑ってる

▲〜○無理にでも動く

・「やらなきゃいけないのに」と思ってもだらだらしてしまう時間は多い。あと眠い。

・モノやツールで自分を上手にハックするのはすごくある。

→最近Chromeの拡張を見つけて仕事中にポモドーロを回してる

→スマホ充電スタンド買ったらスクリーンタイム激減した

→ルーチンタイマー

→あと朝本当に起きれないのでみんチャレ始めてみた。続くかな・・・

？辛い記憶はネタにして喋りまくれ

・「辛い」ってなんだろう？愚痴とかイラッとしたことはすぐ話せるが
・ネタにして喋るというよりは、「忘れずに前に進む」みたいな感じなのかな。

　匿名のブログやSNSに書くとかでもいい気がする

○健康は大事 

・睡眠を改善したい…でも気になることはすぐ手を打ってるし健康状態は○

○？やばかったら逃げろ

・前職では今振り返ると、あれ超理不尽だったな〜と思うことはある。今は最悪会社辞めても大丈夫っしょって思っているので、自分への自信が大事なのかも

・自分にとってプラスじゃないな〜という人間関係はコロナで離れた

・今は無いけど、仮にパートナーと関係が悪化したときに「逃げて次に行く」という判断がすぐできるかはあんまり自信ない（そうならないように努力しているというのはある）

○上昇感があれば、全部解決する

・常に去年より今年の方が良いし、自分や周囲を愛せている気がする。過去に「あれやっておけばよかったな〜」はあるけど、戻りたいと思ったことはない

・とはいえ転職・引越した去年に比べて今年は変化が若干少ないのでなんかまた新しいことしたい

日々の生活のなかで意識的に実践しているものあれば、たまたま当てはまっているものもあるな〜と楽しく書きました。

あとは、「過去の実績（仕事や人間関係など）による自信」によって達成できた項目がいくつかあることが気になった。
悪いことではないが、それは外部・他者からの評価に身を委ねてしまっている部分もある。「未来に向けての自信」「ありのままの自分に対する自信」をもっと持てたら良いなと思った。

なんだかんだ1時間ぐらいかかってしまったが、やってみて自分って総じて幸せだな〜というのが一番の感想。今日はよく眠れそう。

フリーライド

今日、Twitterを見ていたらこちらの動画が流れてきて、今の自分にすごく刺さる点があったのでシェアしたい。

動画ではざっくりこんなことを話していた。

• 最近、LGBT+への差別発言や、法整備をめぐる政治家の態度がすごく気になる。だが、それらがきちんと批判されること自体がおおきな前進。
• それは、先人が声をあげてくれたからこそ。
• 自分はこれまで人前で発信するのが苦手だったけど、実現したい未来がきたときに「頑張ったね」って一緒に喜びたいから、もっと積極的に声を上げていきたい

（それ以外にもミクロ的な差別実感と構造的な差別の話、学習性無気力の話、性的な質問の話など様々なトピックが10分弱でぎゅっと詰まっていて、自分も思ったことや考えたことをシェアしようと思ったら溢れそうなのでぐっとこらえて省略し、今回のポイントだけ話すと…）

今のままだと声を上げて活動している人の結果待ちというか、そういう皆さんの努力にフリーライドする形になる。それで本当に良いんだっけ？

日本（や世界）におけるLGBT+が置かれている状況をもっと良いものにするために、自分にできることはなんだろう？

という2点を、よく考えないといけないなあと思った。

今までは、同性婚のできる外国に行けばいいと考えていた。

それ自体は今も間違っていないと思う。

キャリアを考える上でも海外にぜひ挑戦したいし、
将来的に本当にするかどうかは別として結婚や育児がそこそこ現実的な選択肢として持てる環境があるならそこに行きたい。
まずは自分の幸せを掴みたい、と考えるのは別にワガママではないと思う。
そのために学歴や語学スキル、職歴を積んできたといっても過言ではない。

が、程度の差はあれ、LGBT+への差別が完全に消えた国・地域はまだ存在しないので、他人が尽力して得た結果に簡単にフリーライドしてよいのか？という点は解消されていない。
それに誰もが簡単に外国に出られるわけじゃない。「自分がまず幸せを掴む」というのと「自分さえ良ければいい」というのは別だ。

最近は少しずつ（ゲイだと明確に記載はしていない）Twitterアカウントで記事をシェアしたりしている。ただ、もっとできること、すべきことがあるのではないか。

社会を変えようと思ったら「法律」の影響はとても大きいので、弁護士や国会議員になれたら大きく貢献できると思う。

ただそれは今から準備して実現できるとしてもだいぶ先だし、難易度があまりにも高い…なのでまずはLGBTsの支援や差別解消を手掛ける企業や団体、活動に対して、この数年の仕事で得たスキルでどう貢献できるかな？とか、どんな人材・スキルがあればそういった活動に役立つんだろう？というところから考え始めたい。

近い将来、小学生や中学生が「昔は男女でしか結婚できなかった」と社会の授業で習って「え〜そんなの今じゃ考えられないね」ってなってたら嬉しい。20年前に同性婚が法制化されたオランダはすでにそんな感じらしい。
日本も20年後ぐらいにはそうなっていたらいいし、その世界の実現にちょっとでも貢献したい。

※いくつか補足

• もちろん当事者が全員活動家になるべき！とは思っていなくて、やりたい範囲・できる範囲のことをすれば良い、これはあくまで自分個人の考え。
• 将来的には全員が「簡単にフリーライド」できたらいいと思う。別にハーヴェイ・ミルク氏を知らなくても良い。ただ今はまだ「LGBT+への差別が遠い昔の時代だった」とは言い切れない世の中だと思うので、現状を変えようと尽力してきた先人・同志に敬意を表し、自分も少しでもそこに加われたらなあという気持ち。
• LGBT+という表記をしたが、現在だとLGBTQIA+などさらに多様なセクシャリティを包摂した用語が使われるようになってきている。ただ日本語で書いていることもあり、2021年の日本で馴染みのある表現であるLGBTに、その他セクシャリティの＋という書き方にさせてもらいたい。

ブログ

6月になったしブログを更新するかーと思っていたところで、
そういえば最近、前につくっていたnoteも更新したことを思い出し、どちらを中心にしようかしばし悩んでいた。

note.com

どちらも匿名で、書いている内容もさして変わらないので、今後はこちらに一本化しようかな。note / cakesの運営会社ピースオブケイクは最近炎上も多く評判が良くないのと、記事の蓄積はこちらのほうが多いので。

ついでに、昔更新していた他サービスのブログもせっかくなので掘り起こしてみたので思ったことを書いていこうと思います。

まず、高校生のときに更新していたアメブロ。
もう入れないけど検索したらまだありました。
※個人情報ダダ漏れなのでリンクは貼りません。

まず、「なう」「うぃる」連発と、顔文字（絵文字じゃなくて）の連発に時代を感じて、ちょっとなんというかヘンな鳥肌が…。

でも、部活の練習内容や、部活の友人たちと遊びに行った日のことが結構細かく書かれていて、ああ、自分の高校生活の中で、部活の存在ってすごく大きかったな〜と鮮明に思い出すことができた。

もっとも、今はほぼ会わなくなってしまったんだけど…。

自分のセクシャリティを自覚してからは、ゲイであることを知らない友達と関わるのが精神的にハードルが高くて。

楽しく飲んで騒いでいればよかった大学〜新卒時代はまだ良かったが、チラホラ結婚する同期が出始めたぐらいから、集まりに参加するのがもっと億劫になってしまった。

でも嫌いになったわけではないので、どうしようかな、どうすればいいんだろうって、未提出の課題としてずっと心の片隅に引っかかっている。

いざカミングアウトしてみたら、な〜んだ、もっと早く言えばよかった、ってなるとは思うんだけど。まあなるようにしかならないのかしら。このへんの話はまたどこかで。

話がそれたのでブログに戻します。

アメブロの他には大学1~2年生時に頻繁に更新していたmixiの日記というのもあったはずなのだが、数年前にアカウントを閉鎖してしまったのでもう永遠に見れません。ちょっと残念。サークルの"呑み"（「飲み」じゃないところがポイント）が楽しかった〜1限寝坊して行けなかった〜みたいな、何も考えてなさそうな大学生っぽい日記を書いていた気がする。

あとは、台湾留学時に更新していたブログ もあった。こちらは比較的最近（といっても7~8年前だが）ということもあり、まだ「読める」感じだった。

過去の日記やブログを読み返すのは面白いな。
未来の自分どんなことを日々感じ考えていたか思い出せるように、せっせと今日もiphoneのメモ帳に書き溜めていこう。

ではおやすみなさい。明日からまた頑張りましょう。

不調の原因

ここ1週間ぐらい調子が悪い。
クリニックで処方してもらった解熱剤や抗生剤を飲んで翌朝熱が下がっても、また昼すぎには37℃台に上がってしまうという状況だ。

PCR検査は2回して、2回とも陰性。
いったんはコロナではなさそう…ということで、ひとまず安心。
が、そこで新しい疑問が湧いてくる。

この不調はなんだ？

例年より少し早い梅雨入りで、気圧が低い…というだけでは説明がつかない。（余談だが自分は低気圧が苦手で、すぐに頭が痛くなってしまう。気圧変化アプリを見るのが毎日の習慣になってきた。）

パートナーは、仕事のストレスじゃない？と言う。
思い当たる理由はなくもない。

コロナ禍のまっただ中に転職して以来、ずっとリモートワークが続いている。同僚とは数えるほどしか顔を合わせておらず、気の合わない同僚はいないが、心を許せて、気軽に雑談できる同僚もいない。

職種としても新しいチャレンジで、業務もたくさんある。
この数ヶ月は失敗や反省がとても多く、同僚にも迷惑をかけてしまうことが多いし、取引先からも不平不満が出てしまって、上司含め立て直しに奔走している。

そして毎週、経営陣に進捗を報告する会議があり、気が重い。経営陣からのフィードバックは的確なのだが、オンラインでもぴりぴりとした雰囲気が醸成されているからだ。

などなど…。

でも…と思う。それぐらい当たり前じゃない？と。
もっと大変な状況で、うまく乗り切っている人もたくさんいる。業務量は多いが、毎日残業したり徹夜しなければならない量ではない。

仕事外のことだって、家事は分担しているし、育児や介護もない。

そうすると、ストレスを感じているのだとしたら、その原因は外部だけではなく（もちろん上記の状況も変えていきたいけど）、自分の中にあるのかもしれない。

書いていて思ったが、
自分は「仕事がデキる人にならないけといけない」「そのように周囲からも見られないといけない」「すぐに結果を出さないといけない」という考えに囚われていそう。

ニュース記事やSNSで、同世代で大きな成果を残していたり、キラキラしている人をたくさん見るから、自分もそうならなきゃって思い込んでしまうのだろうか。

新しいチャレンジの中では、うまくいかないことがたくさんあるのは当たり前。
なのにすぐに結果がでないと、自分の中で認知的不協和が生じてしまう。

「私は仕事がデキるはずなのに、こんなミスをするなんてありえない」
→その不協和を是正するために体調不良を起こし、「あ〜体調がよくなくて全力を出せなかったな〜体調さえ良ければな〜」となる、という構造だ。

と、ここまで分析してみたところで、ちょっと心が落ち着いてきた。

まずはそういう執着を手放してみればいいのかも。
「仕事ができる」とか「評価される」とかは一旦忘れる。
外資とかではないので、パフォーマンスが出なかったからといってすぐにクビになるような会社じゃない。
それに会社員である以上、どんなに大きな失敗をしても最終的な責任は経営者にある。気楽にやってみよう。

それに、数ヶ月ちょっとやったぐらいでかんたんに習得できる仕事だったら、スキルとしての優位性が全然ない。上司だって、即戦力扱いじゃなくて、新しいチャレンジを支援してくれている。もう少し長い目で腰を据えてやってみよう。

こんなところでしょうか。思いつくままに書いていたら、人に見せる文章というよりは、本当に思考の痕跡というか、セルフコーチングみたいになってしまった。

まあ良いでしょう。今日は土曜日で、相変わらず天気は良くなくてテンションが上がらないけど、本を読んだり家事をしたり、BTSの新曲を何回も聴いたりしてのんびり過ごせました。おやすみなさい。