2023年5月と6月と少し7月

友人を真似て月次で記事を投稿していたものの、5月と6月はさぼってしまっていた。

定期的に執筆することで書く筋力がつくと思うので、頑張りたいところ。

そういえば少し前に各種SNS/ブログをアーカイブしたのだが、見返していて自分を励まし奮い立たせる記事が多いことに気づいた。もっというと「今の自分はだめだ、もっと頑張らなきゃ！」というテンション。

今思うとそうやって自分を責めるのって、逃避行動に近い気がする。そうやって自罰的な言動を取ることで、自己認識していることに満足感を得てしまい、実際には次の行動に繋がらないというか。

自分はだめだ！頑張らなきゃ！も大事なんだけど、やりたいこと・やるべきことに向き合って、少しずつでも進めることがもっと大事だよね。（と、締切2日前にしてほぼ真っ白のアカデミック英語の課題を放置してこのブログを書いています）

さて振り返りです。

リサーチ・デザイン屋さん、始めました

5月に留学資金の工面のためにいくつか副業を始めた。そして青色申告が必要になりそうな金額に行きそうだったので個人事業主として開業届けを出しました。
税務署に行かなくても全部ネットで開業手続きができるし、事業用の銀行口座もクレジットカードも作れた。freeeってすごい。
2ヶ月リサーチ・デザイン屋さんをやってみて、複数のお仕事をすべて遅延なく進めるのは普通に結構大変だし、本業の定時時間内にもバンバンミーティングやチャットが入るのでスイッチングコストが大きいと感じた。でもどのお仕事でも、チームワーク力が高く、かつスキルフルなメンバーと一緒に働けているし、内容面でも自分の強みを活かして貢献できている実感はあり、今のところ楽しくやれている。
なお激しい円安と奨学金の落選により、UKでも仕事する可能性が浮上している。学業に集中するためにもできるだけ少なく済むといいな…。

目と眉毛への課金

5月にICL（眼内コンタクト）の手術を、6月に韓国で眉のアートメイク（タトゥーのように眉毛を書く施術）をした。

私は強度近視×乱視ということもありICLとレーシックを併用するというプランを選択した。レーシックの方は来月に手術でまだ乱視が矯正されていないが、それでも裸眼でちゃんと見えることの快適さがすごい。コンタクトがうまくはまらなかったり日中に落ちたりするストレスからも解放されるし、なんだか目がぱっちりした気もする。

眉の方はソウルにあるサロンで韓国旅行のついでに。もともと眉毛が薄いのがいやでペンシルで描き足していたのだが、それが必要なくなり、キリッとしているのにナチュラルな感じに仕上げてくれたのでとても満足している。

次は歯のホワイトニングと、ニキビ痕を消すための施術をしたい。欲望は尽きない。

これで最後とばかりに遊び回る

ソウルに遊びに行ってBTSの”聖地巡礼”をし、韓服を着てKpopを踊ったり、
ずっと続けている前職友人たちとの定期ふりかえり＆目標設定会で初めてみんなで旅行に行って、くだらない話で大笑いしつつ、夜は真剣にお互いにアドバイスを送り合ったり、
念願のMadeonの来日公演に行ったりした。
日本を離れたらしばらく会えない人、行けない場所、食べられないもの、たくさんあるので今のうちに十分楽しんでおかなきゃと、ここぞとばかりにと忙しく遊び回っている。送別会を企画してくれた友人もいて、本当にありがたい限り。

一応、遊んでばかりではなく大学院の準備も進めていて、最近はアカデミックイングリッシュの講座に参加している。かんたんなレポートでも思いの外苦戦している…こんなんじゃ大学院に行ったらどうなるのか、と先が思いやられるが、それを今のうちに痛感できただけでもよかったのかも。
そして前回も書いた通り、課題図書を取り寄せて読んでいたのだが、こちらは1冊読み終わったところで次のゴールが見えず停滞中。アカデミック英語の先生に相談してみた。すると、インプットよりはもっとアウトプット・アクションベースで動いてみたら？とのアドバイスをいただいた。確かに専門分野に関してはまったくの未経験なので、少しでも経験や知見を得て渡航できるように、多忙な中でもうまくやりたい。

2023年4月

4月の締めは友人たちと新宿二丁目に繰り出し、お酒を浴びるように飲みながらクラブやバーを一晩中はしごし、そして（大方の想定どおり）酔いつぶれた。反動が辛かったが非常に楽しかった。次は酔いつぶれないように、間にソフドリを挟むことを忘れずに。

留学先が決まりました

イギリス大学院の進学先をようやく決定した。デポジットの払込も完了。ビザ申請が終わったら退職の話もしなきゃ。航空券や保険も。住むところも決めなきゃ。役所の手続きは何が必要？これからやることがたくさん。5月からはアカデミック英語の講座も始まって、大忙しの予感。

専攻は、ジェンダーや開発学のコースなど散々迷ったけど結局Human Rights、人権のコースにしました。授業のシラバスが公開されているので早速参考書を取り寄せて読んでいるけど、まあ進まないことよ…。母国語ではない上に日本の本と違って区切りや太字・下線・カラー・図表がほぼゼロなので読みづらいったらありゃしない。ただインプットするのではなくCritical Readingが重要とのことだが、内容を追うだけでも精一杯。タップしたらすぐに単語の意味をだしてくれるkindleやコピペしてつっこめば翻訳してくれるDeepLなど各種テクノロジーの力に感謝しつつ今日も頑張って本を読みすすめたい。

そして進学先検討にあたり、各校の先生や事務局、在校生・卒業生にたくさん連絡をとって質問を送りつけてしまったけど、どの方も丁寧かつ誠意をもって答えてくださったのでとてもありがたかった。そして公式情報はあくまで公式情報で、こういった生の声、一次情報こそ役に立つと実感した。私も今後イギリス留学を考える人のためにブログやSNSでの情報発信を頑張りたい。

新しいことをやってみる

今月は新しいことを結構やった。といっても、そんなに難しいことは何もしていないけど。30歳をすぎて、もっとなんでも自分でできるようになりたいという気持ちが強くなっているからかな。

・レモンシロップを作る
→非常に良い感じにできた。なお後続でキウイシロップをつくったがこちらはよくわからない味に…

・カキフライを揚げる
→これも良い感じにできた。温度管理すれば揚げ物もそれほど難しくはない

・セルフカットをする
→後頭部を切るとき、自分の腕が邪魔で髪がよく見えないという気づきを得た。ぶっちゃけ自分で切ったのがバレるクオリティだけど回数重ねれば上達するはず

・（チャレンジではないけど）ネモフィラを見に行く
→カメラをもって花の写真をたくさん撮った。ずっと行きたかった場所なので満足

あとは車の運転、BBQやキャンプファイヤーの火起こし、DIYあたりをやってみたいけど、ADHDかつ手先が不器用なので難しいかもしれない。
でも繰り返し練習すればだいたいのことは習得できると最近気づいてきたので、色々やっていこうと思う。

この現状である、がゆえに

今月はLGBT法案がG7を控えても全然まとまらず、かつ神道政治連盟がバッシングを加えていることが明らかになったり、入管法改正（改悪）が衆院を通過してしまったこと、ジャニー喜多川氏による性被害など懸念しかないニュースが多い。Twitterはずっとギスギスしており普段の情報収集ツールとして使っている身としてはしんどい。そんな中でも大量のクソリプ・誹謗中傷や「不機嫌でいるのって良くないよね♪」とか「正義の反対は別の正義」みたいな思考停止ワードに負けることなく声を上げてくれる人には感謝している。

数少ない良いニュースとして、杉並区では投票率が4%上がったことで現職自民党系議員が多数落選し、女性候補が躍進したという報道があり、声を上げることや投票に行くことは本当に無駄ではないと実感できた。

こんな現状に対して、自分自身、ときどき記事をシェアしたり署名したりするぐらいしかできていない。人権を専攻し、キャリアの軸としていくことでこういった問題ともっと戦えるようになりたいと決意を強めることができた。

-

あと5ヶ月後にはイギリスに渡航らしい。ぜんぜん実感が湧かない。でも、あっという間にその日はやってくる。しっかり準備をしつつ、日本でやりたいことをやって、会いたい人に会っておきたい。

2023年3月

3月から4月といえば年度の変わり目だが、ここ数年は誰かが卒業（退職）していくのを見送るとか、あるいは自分が見送られるとか、4月にキャンパス／会社に緊張した面持ちの新顔さんが並ぶという光景を見ていないので年度の区切りが曖昧になりつつある。

3月31日の次の4月1日（あるいは4月の第一営業日）に付与される意味合いがかぎりなく薄くなり、5月31日と6月1日ぐらいシームレスに毎日がつづく感じ。

さて振り返り。ざっくり写真フォルダとGoogleカレンダーを見返すとこんな感じだったと思います。

相変わらずたくさん踊っている

1月にダンススクールの発表会を終えてもやっぱり踊りたくて、1~2時間ぐらいで振り入れして動画を撮るスタイルで今月は8曲（サビだけ）踊った。毎回新曲を踊るので覚えたそばから忘れていってしまうし、精密さに欠けるのでスキルアップしているかどうかはわからないのが難点。

でもこの練習をつづけていけばレッスンで教わらなくても、新曲が出たらyoutubeを見ながら自分で振り入れして楽しむことができるので、続けて行きたい。さいわい今はほとんどのグループがMVとは別に振り付けを撮影したDance Practiceをアップしていて、ダンスコピー勢にとっては本当にいい時代。

なつかしの体験

何の話かというと、最近私が社内中心の業務から客先に出かけることが多い業務になり、都心の高層ビルにあるお客様の会議室でミーティングをしているという話。2~3年前は普通に毎週のようにこの形でミーティングをこなしていたはずが、今やるとかなりくたびれるので新時代の変化に（悪い意味で）適応している自分を感じる。

色々あって現職には正直うんざりしていたのだが、締め切りが（ミーティングという形で）決まっていることや、同僚・クライアントが良い人なので、労働時間は増えたが思いのほか前より楽しく仕事をしている。ちょっと悔しいというか複雑な気分である。

文化的な1ヶ月

3月は展覧会に映画館、ライブ、そして世界フィギュアスケート選手権とたくさん"文化的な活動"をすることができた。（フィギュアスケートは競技でもあるので「文化的」かどうかはさておき…。）

Porter Robinson (ポーター・ロビンソン) 来日公演 | indienative

ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2023

自分は普段からSpotifyで色々音楽を探して聴いたり、YouTubeでスケートをよく見る方だ。でもパフォーマンスが生まれるその場に立ち会っているからこそ見えるものや感じることがたくさんあった。ライブって本当に素晴らしい。

クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ | 展覧会 | 東京都現代美術館｜MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

Dior展は、たくさんのオートクチュールが工夫を凝らした空間に展示されており、ブランドのことをよく知らない私でも本当に素敵だと思った。一方で近年ファッション業界で問題視されているジェンダー格差やルッキズム、極端に細いモデル、文化盗用といった問題に対しては正面からの言及を避けていたように感じた。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス : 作品情報 - 映画.com

アカデミー賞作品賞の映画。アジア系の受賞として大きく取り上げられていたが、私はむしろアジア系アメリカンとアジア人（かつ親子という別世代）の差を感じた。

余談だけど配信だと全然映画を集中して見られない私にとっては動けない・喋れない・スマホを触れない映画館という制約は重要。

より詳細な感想はSNS等でアップしているのでここに書くことはしないが、忙しくなってもこういった活動を楽しむ余裕を作りたい。

なかなか決まらない（決められない）留学先

思いがけずラスト1校の合格が舞い込んできたのもあり、3月末までに入学校を決めたかったのだが、決断まで至れなかった。最近ようやく先生やOBとコンタクトを取り始めていて前に進み始めた実感があり、早い段階から一次情報を集められていなかったのは大きいなと反省。といっても情報を集めすぎてもますます決断できなくなるから、ある程度はエイヤで決めるしかないのだけれど。

私はレストランでメニューひとつ選ぶのでも結構迷ってしまいがちで、しかもその上で良い選択をできなかったとか、あっちにすればよかったと苦々しく思うことが多い。こういうとき、意思決定の速い人が羨ましい。が、せっかく期限まで時間があるのでじっくり悩んでベストの決断をしようと思う。

なんとか今月も更新できた。遅筆な上に誤字脱字や不明瞭な文法を多発させがちで、とても文章力がある方だとは自称できないのだけれど、量をこなしていけばスキルも上がっていくと信じて。

2023年2月

昨年にADHDの診断を受けてから通院・服薬を続けているんだけど、あまり効果を感じられなかったので年明けから新しい薬を併用することになった。

そうしたらちょっと落ち着いたというか、思考や行動、発話などが全体的にスローダウンした気がする。私の喋り方はボリューム調整つまみを急激に上げ下げするような喋り方だとよく言われるのだが、それが少し落ち着いてきましたねとメンタルクリニックの先生に言われた。あと体感で歩くのが遅くなったり、慌てて支度することが減った（遅刻はしている）

ただ眠気が出るという副作用があり…それで2月はなんだか全体的にぼーっと過ごしてしまい、気づいたら終わりそうな今。

永遠の中級者

今月は二度の週末を長野県の雪山で過ごした。自分は高校からスノーボードを毎年のように滑りに行っているが、そこそこのレベルに到達したあとは一向に上達しない永遠の中級者である。ただ今年はなぜかカービングターンを習得したい！という欲が出てきてyoutubeで色々研究して臨んでみた（結論、全然上達はしていないが）。

スノーボード以外にも、長年、特に目標を決めず、ただゆるゆると続けているものがいくつかあるのだが、ゆるゆると続けるよりもどこかで今年はこれをやる！と決めてプロの指導を受けたりした方が絶対ものにはできるはずなんだよなー。ただ今年は留学に関連する分野の知識・経験の獲得が最優先なので、時間的にも金銭的にも本腰を入れて取り組むのは数年単位の先延ばしになりそう…。

意外と近いところにいるお仲間

ゲイ前提ではない場所で会った人が実はゲイでした、ということが今月2回ほどあった。アプリやSNSでの出会いが中心でリアルの場でゲイと出会うことは今まであまりなかったんだけど、LGBTは5%とも8%とも言われているし、意外と近くにいるよね、という。まあ上記の2人は、自分は偶然SNS等を見て知っていたのだけど…。

でもなかなか向こうからはこの人ゲイかも？と思っても切り出しにくいし、自分からもそうかも？と思っていても何て訊けばよいかわからないよね。

そういう意味では、最近は公開アカウントのInstagramにも彼氏との写真を載せるようにしているし、（この人たちとは引き続き仲良くしていきたいな〜！という人であれば）あまり隠さなくなったので、結果よかったなと思う。やっぱりゲイどうしだと通じるものもあるし、お酒を飲みながら今までできなかった深い話ができたのがすごく楽しかったので。

先人に感謝

留学の準備をしていてどうしても公式サイトなどではわからないことがありTwitterで見つけた志望校の留学生にDMを送って質問したところ快く回答してくださった。本当にありがたい。前回の投稿にも出願までの過程をまとめたいと書いたが、自分も後進のために役立つことがあればしたいし、それをしていくのがどんどん年をとっていく自分がすべきことだなと思う。でもなかなか筆が重いし、事前学習や卒業後のキャリアの検討、お金の工面などタスクが大量にある…恩送りするにも、まずは自分のことをしっかりこなさなければ。

トランスジェンダーの権利を認めると男が女湯に入ってくる？？

今月のはじめにこんなニュースがあった。

mainichi.jp

数年前から、SNSなどでトランスジェンダー女性が女性の安全を脅かすという不安を煽るような主張が目立つようになっている。この事件でも容疑者が「心は女性」などと主張して周囲の女性の警戒を解き、犯罪に及んだというもので、そういったデマを助長するようなケースになってしまっており、自分のタイムライン上でもたびたび上記の主張が目に入る。

もちろん男性と女性では身体の大きさや強さも違うし、性犯罪の多くは男性が加害者で女性が被害者になることが多いので、女性用のスペースを使うことに不安に思う気持ちはあるのはわかるが、トランスジェンダー女性にその不安を向けるのは的外れもいいところだし、当事者不在で自分の主張（妄想？）を繰り広げるような投稿も多くて閉口する。

このあたりの話に関してはこの記事で述べられている内容が必要十分だと思う。

www.huffingtonpost.jp

ある集団の人権を保護するのに別の集団の人権が蔑ろにされるというのは、本来あってはならないというかありえない話で、仮にそう見えるのだとしたら本当の敵は違うところにいるのだと頭に刻んだほうが良い。この件でいうと、性犯罪者とか、トランスジェンダーにヘイトを向ける人たちのこと。

-

2月は理想のスケジュールで過ごせた日があまり多くなかったので、理想のスケジュールのハードルを少し下げつつ、できるだけ毎日同じように過ごすことを意識したい。早く暖かくならないかな…。

2023年1月

更新しよう、更新しようと思いつつ昨年の下半期は一度も投稿することなく2023年になってしまった…。

毎日では寝る前にノートに日記を書いていたり、notionやiphoneのメモに考えをまとめていることもあり、なかなかこちらのブログを開くことが少なく…（携帯で手軽に書けないというのもあるかな）

メモのコピペでも良いので多頻度で更新していきたい。

前回までの記事を見返していて、7月には仕事へのモチベーションが下がっており、海外留学や転職を頑張ろうという旨のメモが残っていた。

（ちなみにもっと昔、4年近く前にも似たようなことを書いていた…思考がぐるぐるしているだけでいかに行動に移せていなかったかを痛感する）

aldenter.hatenablog.com

そしてそこから半年後の2023年1月、イギリスへの大学院留学が決まりました✌️

といってもイギリスの大学院は書類選考だけで面接も試験もなくて、実感が全然湧いていないというのが正直なところ。また、学費の工面や専攻の勉強、ビザの準備など、すべきことは山程あるから、本当にスタート地点に立ったというだけなんだけど。

でも長年の夢ではあったので、夢を現実的な目標に落とすことができて、その目標を達成するための第一歩をついに踏み出すことができたのでとても嬉しい。2023年は、目標を達成するために必要な準備をこなしたい。ただ、単に「未来のために我慢する準備期間」という風にとらえるというよりは、そんな日々も楽しめたらいいなと思う。

それから大学院生活のブログや準備過程をどこかに残しておいて、後進のためになるような情報発信をしたいのだけど、やはりこれはnoteかしら。noteは昨今、関連メディアcakesの炎上・閉鎖や大幅ダウンラウンド上場などよくない話が多いけど、自分が留学したときの情報収集でもすごく参考になったので…。

2022年7月

どんな1ヶ月だったっけ？とカレンダーやカメラロールを見返すこと自体が良いよね。

2022年7月はこんな1ヶ月だった

趣味充実

Kpopダンスの練習をたくさんして、ちょっと難し目の楽曲にもチャレンジした。
スクールではMV風の動画撮影企画なども立ち上がっており楽しみ。一方でこれまでは割と楽しく踊っていたものの、最近はなんで自分はこんなに下手なんだろう…と感じたり、同じぐらいの時期に始めた友人が上手に踊りこなしているのをみて落ち込んだりすることも多かった。楽曲数をたくさん（雑に）こなすよりは、ひとつの楽曲でクオリティを上げて自分でいいじゃん、上達したじゃん、と思えるようにしたい。

それ以外にも乗鞍岳で登山をしたり、パートナーとディズニーシーで1日遊んだり（コロナ×値上げでこれまでと比べて非常に空いていて快適だった）、Perfumeの新譜が発売されたりと充実した1ヶ月だった。

結婚如何

友人の結婚式に参加して色々と考えることが多かった。

例えば私はその友人より交際期間は長いし、単に長い時間を過ごしただけではない関係を積み上げてきたつもりだが、（その友人の結婚は普通におめでたいという話とは別に）同性婚ができないのは改めて納得がいかないなと思った。

日本の結婚式については
・随所に家父長制の影を感じる（新婦家族から新郎に新婦を引き渡すような儀式等）
・キリスト教ではないのに神父に祝われて嬉しいのか？
・結局新郎新婦とはほぼ話せない
・ご祝儀3万円は普通に高い
・家族の参列や幼少期からのビデオ、友人からのサプライズ動画など、両家ともに家族・友人に恵まれていることが前提だなあ
などといろいろと疑問点はある。
が、結婚をお披露目してみんなに祝ってもらう場自体はとても良いなと思ったので、いつか自分も実現させたい。

そういえば7月は参院選があり、参院選に関しては私が望む結果ではなかった一方、旧統一教会といったジェンダー平等・LGBT差別解消に強固に反対する宗教勢力と政権与党との癒着が明るみにでた1ヶ月だった。そりゃあ内閣も裁判所も、同性婚や選択的夫婦別姓に関して理屈の全然通らないコメントばかりするよな〜と思う。

仕事低調

仕事はきわめて低調だった。やらなくても怒られないが、成果を上げるためにはやったほうが良いタスクがたくさんあるのだが、全然進まなかった。

在宅勤務が長いとか、会社への不満とか、給料が…とかいう話もあるが、それ以前に、新卒から仕事をしてきた分野で仕事していくこと自体に限界を感じているというのが正直なところ。

改めて自分の気持ちを整理すると、以下のような考えに至った。

・社会情勢や自分自身の変化もあり、もはやモチベーションが枯渇している現分野ではなく、自分の人生にとってより大事だと思える分野でのキャリアを築きたい
・海外で勉強したり、働きたい
・やりたくない仕事を怒られない程度にダラダラとするのではなく、目標に向かって頑張る自分でいたい
（※余談だが、やりたくない仕事でも生活のためと割り切ってするという選択肢は全然あり。でもそれならそれで自分にとってもっと良い場所があるよね、となった）

コロナにかかった

7月下旬についにコロナに感染してしまった。今回の第7派は圧倒的に感染力が強い＆特に行動自粛はしていなかったのでいつかかっても仕方ないと思いつつ、やっぱりかかったらつらい。

幸い重症化はしなかったものの、熱も出て、喉の痛みや咳がひどいし、嗅覚が消失したりと（パートナーは味覚も消失していた）不快・不便なことがたくさんあったので早く完治してほしい。

また薬を無料で処方してもらえたり、食料配送などありがたい点もあったが、her-sysシステムや検査体制など疑問に思うことも色々。

もう外出制限は解けたが、まだ咳が出るのでしばらくは（最低限必要な買い物とか以外は）自粛モードかなあ。

2022年8月はこんな1ヶ月にしたい

・上記のキャリアチェンジ・海外留学のプランをしっかり進めることが最優先。
また近いうちに現職は辞めることになると思うので最低限引き継ぎはする。

・コロナ＋療養のための引きこもりで体力が落ちているので、人の多い時間を避けて走ったりジムに行ったり、ダンスの練習を復活させたりもしたい。

・夏休みは友人と旅行に行くので楽しみにしている。早く海外も行きたい。

ではでは〜。

2022年6月

友人が月ごとの振り返りと来月はこんな1ヶ月にするぞ〜というのをブログに書いていて良いなと思ったので、私もしてみむとて、すなり。（毎回毎回新しく書くことを思いつく人はすごい）

2022年6月はこんな1ヶ月だった

ルーチンタイマーが軌道に乗ってきた

私は頭の中の整理が苦手で、いろいろなことを同時に考えたり、マルチタスクで進行させるのが苦手。タスク自体を忘れたり、タスクをしていても途中で別の刺激が入ると元のタスクが放置される、タスク自体を先延ばしてしまうこともしばしば。

（ちなみにこれでピンと来る人もいるかもしれないが、先日ADHDの診断を受けて服薬を開始している。それについてはまた今度どこかで）

そんな自分の中で最近大活躍しているのが「ルーチンタイマー」というアプリ。

機能は非常にシンプルで、タスクと所要時間を記入したルーチンを作成し、スタートさせると、「今から○分間、XXを始めてください」とアプリがアナウンスし、カウントダウンが始まるというもの。

やるべきこととその順番と所要時間をできるだけ細かく決めておくことで朝や夜にとてもスムーズに動けるようになったし、つい面倒に感じて飛ばしてしまいがちなタスク（フロスとか）も、ルーチンタイマーの指示に沿って動くことで大して面倒に感じなくなった。

仕事やプライベートでも、重ためのタスクはどうしても先延ばしが発動してしまうので、このタイマーに登録できるぐらい細かくタスク分解することが大事だと感じた。

転職に向けて動き始めるも、初動イマイチ

海外で働きたい、暮らしたい、あわよくば同性婚したいという気持ちで海外（アメリカ等）向けの転職活動を始め、10社ほどlinkedin経由で応募してみたが書類すら通らない。ある程度わかってはいたが、日本で転職活動をしていると職種や職能があっていれば書類で落ちることはほぼないので、がっかり。よほどハイスキルでないとビザのない外国人の採用は難しいようなので、先に現地に行けてしまうビザなども合わせて検討をすることに。

このあたりは似たような目標を持ちときどき情報交換させてもらっている友人がおり、とてもありがたい。

また日本の外資系企業や海外スタートアップの日本法人なども見始めているが、お得意の先延ばしを発動してなかなか準備が進まない状況…。ルーチンタイマーの成功体験を元に7月はなんとしてでも進めたい。

スマホに飽きてきた、が…

私は長い映画やドラマをほぼ集中して見れず、スマホを見る際にはyoutubeやInstagram、twitter、tiktokなどに入り浸っている時間が長いのだが、コンテンツが最適化されすぎたのか最近似たような話題ばかりでなんだか飽きてしまった。Kpopも同じようなグループが出すぎて飽和状態だし、気づけば「これこの前も同じようなのを見たな」というものばかり見てしまっている。（本や漫画は紙oriPad派でスマホではあまり読まない）

本当は良質なコンテンツにもっと触れたいのだが、いかんせんスマホがいつも身近すぎて良くないんだなあと改めて。

別に youtubeが見たいわけではなくて、開始までのアクション数のハードルが低い暇つぶしだからに過ぎない。ただスマホがいつも手元にないと不安になってしまい、手元にあると開いて見てしまうという流れ。

完全に依存症なのでこのあたりの改善に取り組んでいきたい。

「プライド月間」の一方で…

６月は「プライド月間」ということで、多くの企業がSNSアイコンをレインボーカラーにしたり、コンテンツを発信している。それ自体はLGBTQ+の認知が高まっている中で良いことではあるのだが、そんな中でこちらのニュースが。

www.jcp.or.jp

この訴訟は全国5地裁で起こされており、先日の札幌地裁では初めて同性婚を認めないのは「違憲」と判決が出ただけにとてもがっかりしたし、社会が変わるスピードが遅すぎると感じた。

国民の間では調査を行うたびに同性婚に賛成する人が多くなっているのに、社会の意思決定を担う層がいつまでも家父長制に基づくとても狭い定義の「家族」に固執しているから変わらないのだと思う。

そして私を苛立たせるのは、SNSをレインボーアイコンにしていた企業の中でこの判決を受けて何がしかの声明を出していたのは（私が観測した範囲では）LUSHぐらいで、多くの会社はだんまり。

プライド月間をマーケティング施策のひとつぐらいにしか思っていないか、プライド月間はLGBTQ+のためのものとすら理解しておらず（もしくはあえて？）「多様性って素敵✨ひとりひとりの個性を認めよう🌈」ぐらいのふわっとしたテーマに「ウォッシュ」している企業が多すぎると思う。

このあたりは先月開催された東京レインボープライドでも問題になっており、政治的発信、政治的スタンスの表明を避けて、なんでもふんわりキラキラなオブラートで包もうとする、近年の日本社会の非常に悪いところだと思う。あー早く移住したい。

（と思いきや、アメリカでも中絶を巡ってこんな判決が。トランプが任命した「保守派」の判事が多数でこの判決になった模様。共和党も自民党もFUCK）

2022年7月はこんな1ヶ月にしたい

・早めに寝てルーチンをちゃんと回せるようにする

・転職・移住活動を徹底的にタスク分解しで1日1mmでもいいからなにか進捗を生みたい

・ジムを再開したので最低週2回、理想週4回行く

・ダンスの課題曲がいくつかあるのでそれらの練習を頑張る

暑くなってきたので夏バテに気をつけたい。では〜。